三 木 千 夏 ｜ う た に な る 日 々

○ 11月15日（日） ＠ かぐれ表参道

omoto展 「手のじかん」 クロージングライブ 「 手と声のじかん 」

去年の夏至の夜のライブ「手と声と17」より

最後は自分の曲「ようやく」をお届けします


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ようやくこんな日がきた

あんなとこからよくきたもんだ



という歌いだしのこの歌

ライブで歌うときいつも「夢がかなった時の歌」と話すのだけど

夢みたいなことがおきた！やったー！という時のことではなくて

ずっと望んでいるけれど本当にそんな日がくるのかな、と思っていた

そんな日がもう来てることにふと気づいた。

というような気持ちをうたった歌です



ずっと好きだった人のことと　姉のことを想って書いたのだけど

何年も歌っていて　その度いろんな人やことを想っているから

もうみんなのことになってしまった

歌はいつもそうやって　作った自分の中にも外にも広がっていく










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これで今回のライブ映像の公開はおしまいです

撮影、編集をしてくれた藤田良介くんに、あらためてありがとう！

次のleteでのライブ「手と声と」は12月19日土曜日

この時とはちがう　今ともきっとちがう　その瞬間のうたを

同じ空間で感じてもらえたらいいなと思います

去年の夏至の夜のライブ「手と声と17」より

２曲目は　Brian Enoのカバー「by this river」


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大好きな曲で　ライブでも演ってみたいなとずっと思っていて

淡々とループしている曲だから、こんな風に。


秋の長い夜のお供に

よかったらご覧ください



あと１曲は自分のうたを

また近々ここにupします

thanks to Ryosuke Fujita

ずいぶん長いことここを留守にしてしまいました

しばらくライブなどの活動予定がなかったのと

Instagramを始めたこともあって



この夏わたしは引越しをしました

上の写真は引越前日

大好きだった前の家のベランダからの空

どのくらいここから写真を撮っただろう



住まいを移すってほんとに大仕事

ひと月たって　ようやく空間も気持ちも整ったところです

17年暮らした中央線沿線を離れたことが今はまださみしいけれど

新しい町もきっと好きになる

目の前に川があるのが気に入っています



11月、12月は今年も恒例の大切なライブがあります

かぐれでのomoto展ライブは5回目

leteでの「手と声と」は20回目

あたらしい暮らしから

あたらしい音楽を届けたいと思います



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日々のできごとをときどきのせています

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おしらせなどは今後ももちろんこのblogにもupします

去年の夏至の夜のライブ「手と声と17」を
友人の藤田良介くんが撮影、編集してくれました

一年経って　時が満ちて
みなさんに見ていただけるように、と思ったので
その中から３曲お届けします


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「双子の星」は　宮沢賢治のお話の中でもとくに好きなお話で
その中に出てくる「星めぐりの歌」をずっと前からライブで歌っています

この日は　そのお話の世界を感じてもらいたくて
歌のない音楽を作っていって一部を読みました

「星めぐりの歌」は作詞だけでなく作曲も賢治によるもの
朗読の中に出てくるうたはわたしがメロディーをつけました


夏のみじかい夜のお供に
よかったらご覧ください

thanks to Ryosuke Fujita